レンズを買った
結論から言うと真相は不明なままであるし憶測でしかない
ソ連が産んだドイツとハーフのレンズ
いわゆるロシアレンズ
第二次大戦後ソ連が接収したカールツァイスの設備と人員を使い、それまでレベルの低かった光学機器の底上げを図った
その中でもいわゆるこのロシアレンズの中には
カールツァイスのガラス材とレンズ設計そのまま使ったレンズがいくつか存在する
ジュピター3だったりKMZ bk-35などその一端であるけれど、今回入手したジュピター12もその一つではないだろか(憶測
件のレンズがこちら
キリル文字のジュピター12
アーセナル軍事光学工廠製のジュピター
一件して普通に前期型に見えるが、シリアルの最後にTマーク
絞り指標は後発のbk-35と同じ
後玉は戦前ビオゴンと同じく真鍮環で保護されており
またレンズコートはTコートと同型に見える(だけ
真相は分からず…
と言うのもアーセナル工廠は最近までその詳細が隠匿され続けていて関連資料もなにもかもないのだとか…
でもレンズコートはおそらく同じ…かな?
アーセナルでのジュピター12の生産はかなり短命で終わっており六桁シリアルのジュピター自体がかなり稀有な存在
もしかしたらbk-35に使われてた残り少ない硝材を使って極少数オリジナルと同じレンズ構成で作ってたのかも?しれない…
初回更新
このブログは今後Twitterの延長線上として扱うために開設しました
とりとめないカメラに対する物欲、レンズに対する物欲をつらつらと書いていくつもりだ
まず、私がメインで使ってるカメラの紹介と行こう
レンズはelmar 5cmf3.5
この画像のほかにsummar 5cmなんかも持ってる
ビゾフレックスⅡ型にhektor13.5cmつけて遊んだりもしてる
このⅢbの製造年代は1939年のナチスドイツ
ポーランド侵攻を開始する年のものでこの年代付近のライカは輸出禁止がかかっているため流通がまず少ない
またⅢbは軍用に徴収され残ってる個体が少ないというのもあって見かけることが少ないけど
と、いいつつも僕はもうⅢbを5回は見てるので機会さえあれば手に入れられるとは思う
下手に綺麗なコンディションを求めなければ…だけども
もう一台、ブロニカ EC-TL
この画像にはツァイスがついてるけど、この記事を書いてるまさに今しがた手放してきた
従って運用レンズはleitzのヘクトール一本だけとなった
このヘクトールの運用方法はまた後日別の記事で記述できたらと思ってる
このほかにもだライカDⅡやらスーパーイコンタやらOLYMPUS PEN-FTなんか持ってるけれどもそれもまた今度
やっと買う方がひと段落できそうなので機材を紹介しつつ作例なんかも乗せたいと思ってる
不定期更新だけれども生暖かい目で見ていてほしい